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ルワンダ国/第三次変電及び配電網整備計画 受注

 株式会社東光高岳(社長:武部俊郎、本社:東京都江東区)の子会社であるタカオカエンジニアリング株式会社(以下TEC、社長:市川昭彦、本社:東京都千代田区)は、このたび、アフリカ東部のルワンダ共和国向け第三次変電及び配電網整備計画を同国エネルギー開発公社(EDCL)から受注しました。

 同国の首都キガリ市に電力供給するための変電設備と配電網を整備するプロジェクトで、日本政府の無償資金協力により実施されます。今回のプロジェクトは、TEC、総合貿易商社の西澤株式会社(社長:服部大典、本社:大阪市)の2社がコンソーシアムを組んで請け負いました。TECは、電気機器の調達、据え付け、エンジニアリング業務を担当します。
 
 キガリ市では、変電・配電設備への投資が不十分で、20%以上の送電ロスがあるなど、不安定な電力供給が経済活動及び市民生活に大きな支障をきたしています。今回のプロジェクトは、110/15kV変電所1か所と15kV配電線約20kmを新設することで、電力供給の安定化を図り、ルワンダ国の経済基盤整備に貢献します。

 TECは、2011年よりルワンダ国向け一次、二次の変電・配電網整備計画を担当したほか、近隣国のタンザニア、マラウイ、アフリカ西部のリベリア、シェラレオネでも、太陽光発電・ディーゼル発電を含む電力設備工事を完工した実績があります。今後も発展が見込まれるアフリカ諸国に対し、引き続き積極的に営業展開を行う予定です。

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  新ガソギ変電所建設予定地   送電鉄塔建設予定地調査  
         
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  現地サブコントラクターとの打合せ   新ガソギ変電所完成予想図