タジキスタン共和国／ドゥシャンベ変電所整備計画 本格工事開始
2018年6月より現地入りし、詳細な現地調査や工事の準備とともに建築許可申請を進めてまいりましたが、2018年12月に許可を取得し、本格的な工事を開始しました。プロジェクト概要
件名：タジキスタン共和国ドゥシャンベ変電所整備計画
施主：タジキスタン電力公社（Open Joint Stock Holding Company "Barki Tojik")
契約者：西澤株式会社 様
工事概要：
1）110kV変電所 改修工事(プロミシレンナヤ変電所)
2）110kV変電所 新設工事(ラディオスタンツィヤ変電所)
タジキスタン共和国は1997年の内戦終結後、経済活動に力強い進展がみられるものの、内戦で低下した生活水準の向上は遅れています。
さらに2009年ウズベキスタンとの地域間電力融通の停止以降は、電力不足に拍車がかかっており、タジキスタン政府の開発計画では、政治・経済・社会の中枢を担う首都ドゥシャンベの電力供給の整備・増強が最優先課題とされています。
本プロジェクトでは既設変電所を改修・増強するとともに、新規に変電所を建設します。これによりドゥシャンベの産業・民生部門に対し、年間を通じて安定した電力供給を図り、経済・社会の発展、生活水準の向上に貢献します。
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