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プノンペン水道公社における浄水場設備の高効率化によるエネルギー削減(2018) カンボジア

《案件の背景》
プノンペン水道公社が有するプンプレック浄水場は1990年代に日本の援助で建設され現在も稼動しているものの、ポンプ設備のほとんどが当時のままであり、現在の本邦技術を用いた機器と比較すると効率面で劣っています。
我が国は、途上国への優れた低炭素技術・製品・システム・サービス・インフラ等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価し、我が国の削減目標の達成に活用するため、二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)を構築・実施しています。
http://gec.jp/jcm/jp/about/

本案件では、この制度によって本邦省エネ機器を導入することで浄水場の高効率化を図り、カンボジア国のGHG排出量の削減に貢献しました。


《プロジェクト概要》
プロジェクトサイト:プンプレック浄水場内 プロジェクトサイト:プンプレック浄水場内 
1) 既設監視制御装置 機能増設 一式
2) 既設ポンプ制御設備 機能増設 一式

         
cambodia01_01.jpg   cambodia01_02.jpg    
 ポンプ制御装置    監視制御設備