架空配電線・地中配電線工事及び変電所新設拡張工事(ルワンダ)
《計画の背景》
ルワンダ共和国は、近年高い経済成長率を遂げていますが長い間の内戦で社会経済は疲弊し、全体の電化率は5%と低く、首都キガリ等の都市部においても25%で地方では3%程度となっています。疲弊した社会経済を復興し、生活水準や社会サービスの向上の為にこうした電化率の低さが問題となっていました。
《プロジェクト概要》
首都キガリを中心とした地域において、系統運用上の要所に位置する変電所の改修・更新工事、配電網の改修・拡張を行い、電力供給の安定化と電化率の向上を実現しました。
(ODA関連事業:変電及び配電網整備計画)
1.配電網の改修・拡張工事
地上の架空配電線工事と地中の地中配電線工事を行いました。
架空配電線工事
ルート1 | ||
ルート2 |
地中配電線工事
2.変電所改修・更新工事
変電所5カ所(ジャバナ変電所、ギコンド変電所、ムシャ変電所、ルウィンクワヴ変電所、ビレンボ変電所)の改修または、更新工事を行いました。
ギコンド変電所 |
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ジャバナ変電所 |
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ビレンボ変電所 | ||
ムシャ変電所 |
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ルウィンクワヴ変電所 |