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淡水化プラント建設及び太陽光発電設備工事(チュニジア)

《計画の背景》 
チュニジア共和国は、水資源に恵まれておらず、わずかな水資源も北部に集中し、中部や南部では地下水に頼らざるを得ない状態です。しかし、飲料水に適した塩分濃度の低い地下水層が偏った地域に存在する状況でした。

《プロジェクト概要》
塩水排水池からなる淡水化プラント及び、施設を補完する太陽光発電システムの建設
(ODA関連事業:南部地下水淡水化計画)

 

 1.淡水化プラント建設
Ro膜を利用した処理能力1.791㎥/日を有する淡水化プラントの建設
※Ro膜:逆浸透膜(Reverse Osmosis Membrane)、水を透しイオンや塩類などの水以外の不純物を透過しない性質を持つ膜

  

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断熱の為周囲を盛土された原水層 Roユニット Ro建屋


2.天日乾燥いけピット 11.4haの建設
淡水化処理後の高濃度塩水排水先天日乾燥ピット。

  

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天日乾燥ピットの堰堤 ジオメンゴレンの設置 天日乾燥ピットへの排水


3.太陽光発電(PV)システム建設

 

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PVシステム区域 PVモジュール設置 PVシステム全景