モンロビア市電力復旧計画(2016)-リベリア
《計画の背景》リベリア共和国は14年と長きに渡る内戦により、多くのインフラ設備が損壊されました。内戦が終了した今日ではインフラの復旧が急務となっておりました。発電機などが破壊され発電能力が極めて限定的な状況にあります。そのため、慢性的な電力不足や頻発する停電が市民生活および経済発展の障害になっています。
《プロジェクト概要》
件名:リベリア共和国 モンロビア市電力復旧計画
施主:Liberia Electricity Corporation
工事場所:モンロビア市既設ブッシュロッド・アイランド発電所
工事概要:重油炊き常用ディーゼル5MW×2台(10MW)の新設
本プロジェックトは日本国の政府開発援助によりリベリア共和国に無償資金協力を行い、「モンロビア市電力復旧計画」プロジェクトとして5MW×2基の発電所を建設致しました。私たち、タカオカエンジニアリングではディーゼル発電機の据付一式を請け負いました。この計画により、リベリアの皆様への電力供給が安定し、市民生活の向上と経済発展に貢献致しました。
変電所風景 | 記念碑 | |||
ディーゼルオイルストアレッジタンク | ディーゼルジェネレーター | |||
現地作業員の午後 |