ティラワ経済特区230kV発電所・送電線建設工事(2017)-ミャンマー
《計画の背景》ミャンマー国は、2011年3月のテイン・セイン政権発足後。民主化・国民和解に向けた取り組みに加え、管理変動相場制導入や貿易自由化推進等の諸改革を続けており近年急速な発展が見込まれています。そのような背景から、本件変電・送電設備を含むインフラ整備プロジェクトに対して日本政府より円借款が供与されることが決定しました。尚、ティラワ工業団地は、日本商社(三菱商事、住友商事、丸紅)とJICAの合弁事業により団地が開発されています。
《プロジェクト概要》
・230/33/11kV変電所新設 (ティラワ変電所の新設 1ヵ所)
・230/33/11kV既設変電所改修 (タンリン変電所 1回線増設)
・230kV送電線工事 (16kmの新設を含むフルターンキープロジェクト)
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